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【ぶら探訪・内海町】瀬戸内を制した海の覇者!村上水軍の足跡を辿る




概要
室町・戦国時代、瀬戸内海の警察的存在として航海の安全を守った海賊衆(武士団)。
最も有力だったのが、能島、来島、因島の三家からなる村上一族の「村上水軍」でした。
現:福山市 内海町は瀬戸内海の重要な航路上にあり、村上水軍の勢力が早くから及んでいた地域です。
今回は、彼らが築いた「天神山城」や、墓石が残る「常楽院」を訪ね、彼らの痕跡を辿ります。
講演とまち歩きで、海とともに生きた戦国の海賊たちに思いを馳せてみませんか?
当日の流れ
〇9:30~10:15 福山市うつみふれあいホール:田口会長による講演「海賊村上氏と田島」
↓(徒歩移動)
〇10:30 天神山城跡(海賊村上氏が居城した海賊城跡)
↓(徒歩移動)
〇11:15 常楽院【内海町ロ2370】(海賊村上氏の菩提寺・墓石)
↓
〇11:45 福山市うつみふれあいホール解散
詳細
~村上水軍の記憶を追って内海町(福山市)の史跡探訪~
室町戦国時代、瀬戸内海の島々に割拠した武士団は、
海賊衆、或いは警固衆と呼ばれ、
海の平和と航海の安全を守る「海の警察官」でした。
瀬戸内海の海賊衆の中で特に有力だったのは、
「大いなる日本の海賊」と呼ばれた能島村上氏を初めとした村上一族でした。
村上氏は、能島(愛媛県今治市)に本拠を置いた能島村上氏と、
その南の来島海峡を押えた来島村上氏、
北の因島を本拠とした因島村上氏の三家に分かれ
瀬戸内海の中心部を支配しました。
福山市内海町は、瀬戸内の要港鞆・尾道間の航路を約する要衝で、
早くから村上氏の勢力が及びました。
今回訪ねる天神山城は、海賊村上氏が築いた海賊城で、
近くの常楽院には彼らの墓石が残っています。
こうした史跡を歩くことにより、
室町戦国を駆け抜けた海賊衆の活躍に思いを馳せてもらいたいと思います。
注意事項
案内人
田口義之
備陽史探訪の会会長
福山生まれの歴史家・著述家。備陽史探訪の会会長として45年間地域史の発掘に尽力。『備後の武将と山城』『備後戦国紀行』など著書多数。地元紙で2本のコラムを連載し、RCCラジオにもレギュラー出演中。広島県文化財保護指導員をはじめ、各地の町史編纂や大学・市民大学での講師を歴任し、地域の歴史普及に幅広く携わっている。
主な経歴
広島県文化財保護指導員、神辺町文化財保護委員、新市町史編纂委員、油木町史編集委員、福山学園講師、福山大学非常勤講師、福山市西部市民大学講師、福山老人大学講師、NHK文化センター講師、中国新聞情報文化センター講師
集合場所
申し込み・問い合わせ先
お申込み
せとうちエレジー公式サイト(当ページ)
お問い合わせ
備陽史探訪の会 田口 義之
TEL 070-1074-9617
Mail info@bingo-history.net
実施スケジュール
第1回
- 実施日時
- 2026/02/23(月) 09:30 〜 11:45
- 予約開始
- 2025/12/24 10:00
- 予約終了
- 2026/02/20 11:00
- 料金
- 500円
- 定員
- 6 / 30 人
- 最少催行
- 5人
- 備考
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