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足利義昭ゆかり 常國寺 寺宝特別公開ツアー



概要
室町幕府最後の将軍・足利義昭が備後滞在の際、警固をつとめた「渡辺一文字党」ゆかりの寺、常國寺を訪ねます。
熊野町歴史ふるさとガイドが案内する歴史散歩、住職による法話に加え、義昭ゆかりの胴肩衣(どうかたぎぬ)や硯箱(すずりばこ)、唐扇(とうせん)など貴重な寺宝を特別公開。
足利義昭との深いつながりや、今も地域に息づく法華信仰の背景も紹介します。
歴史・文化・信仰が一つに重なる聖地で、物語をひも解きましょう。
Point
渡辺一文字党と足利家のつながり── 全国に広がる渡辺一文字党の中で、備後渡辺氏は足利義昭の警固役を務め、格式の高い大名のみが許される白傘袋・毛氈鞍覆の使用を許可され、義昭が寄せた深い信頼を示すものです。
皆法華(かいほっけ)の里と呼ばれた地── 渡辺氏が日蓮宗に帰依し、地域全体を改宗に導いたことで、この地は、皆法華の里と呼ばれるように。今も信仰が暮らしの中に息づいています。
義昭遺愛の寺宝の数々── 義昭が常國寺に託したとされる、
胴肩衣(どうかたぎぬ)・硯箱(すずりばこ)・唐扇(とうせん)などの貴重な遺品が、今回特別に公開されます。歴史と信仰が重なる場所へ── ただの史跡見学ではなく、信仰や人々の思いも重なった、聖地ならではの体験が味わえます。

詳細
室町幕府最後の将軍・足利義昭が備後へ下向した折、その警固役を務めたのが、渡辺一文字党(備後渡辺氏)ゆかりの寺、日蓮宗・常國寺です。
備後渡辺氏は、先祖代々の足利家との深い縁を誇り、領民とともに二引両の家紋を尊び守り続けてきました。さらに、日親上人への篤い帰依から領内を挙げて日蓮宗に改宗し、皆法華の里としての信仰は今も生活の中に息づいています。
本企画では、熊野町ふるさとガイドによる歴史案内に加え、住職による法話と寺宝(義昭遺愛の胴肩衣・硯箱・唐扇)の特別公開を通して、歴史・文化・信仰が重なり合う唯一無二の聖地・常國寺の魅力を紐解きます。
注意事項
案内人
稗田 幸信 (熊野町歴史ふるさとガイド会 会長)
熊野町歴史ふるさとガイド会は、熊野町の魅力を次世代へつなぎ、訪れる方々により深く楽しんでいただきたいという思いから、2022年(令和4年)9月22日に結成しました。
常國寺や室町幕府最後の将軍 足利義昭をはじめ、熊野町の史跡・文化を大切にし、その継承を使命として活動しています。郷土への誇りを胸に、わかりやすく心に残る案内を心がけております。
会長として、地域の皆さまと協力しながら、熊野町の歴史と魅力をより多くの方に知っていただけるよう、今後も活動の幅を広げてまいります。
集合場所
常国寺 山門前
〒720-0411
広島県福山市熊野町
JR福山駅南口から車で25分/福山西ICから車で40分/福山東ICから車40分
駐車場:無料有
普通車 30台/無料
申し込み・問い合わせ先
お申込み
せとうちエレジー公式サイト(当ページ)
お問い合わせ
福山観光コンベンション協会 担当:藤原
TEL 084-926-2649 FAX 084-926-0664
実施スケジュール
第1回
- 実施日時
- 2026/03/28(土) 13:30 〜 15:00
- 予約開始
- 2025/12/23 10:00
- 予約終了
- 2026/03/27 23:59
- 料金
- 500円
- 定員
- 0 / 40 人
- 最少催行
- 0人
- 備考
-













